丸丸PC雑記

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Windows8.1の記憶域について。

さて、ブログ移転が完了したので、今まで暖めてたネタを書いていこうと思います。
まずは、記憶域から。

この記憶域は簡単に言えばソフトウェアRAIDです。
サーバーとかのOSには標準でついてたりします。
これで簡単にデータの保護が出来るわけです。
しかも、Windows8.1のように記憶域を認識できるOSならポン付けで認識するらしい。
今までのハードウェアRAIDは凄く安定はするのですが、ハードが壊れるとカオス化してました。
あと、どちらかがクラッシュしても警告とかが出るわけではないので自分で管理しないといけませんでした。
また、復元もBIOSレベルからになる場合が多く、生き残ったHDDに空のHDDのデータをコピーなんてことも…

じゃあ、市販されてるバックアップソフトでのソフトウェアRAIDが便利かと言えばそうともいえません。
差分バックアップとかイメージファイルによるバックアップとか、不確定な要素がそれなりにあります。

しかし、今回試す記憶域はソフトウェアRAIDでは最も復元が簡単かと思います。
しかも、PC自体が壊れても記憶域が認識できるPCに逃がせばまた問題なく使える。
これって、PC自体を大幅に組み直した場合なんかのデータ移転がかなり楽になる。
また、OSでのRAIDになりますからHDDがクラッシュしたらすぐに警告が出ます。
そして、HDDを記憶域に追加するだけでRAID状態を維持できる。

これは、ファイル自体が壊れるとか、RAIDを組んでるHDD全てがいきなり壊れるってレベルの故障がない限り、
ハードレベルでもソフトレベルでも保護できるというかなり画期的なモノだと思います。

実は某黄色いお店の店員さんに相談したときは。
余ってるHDDを大量につなげて大きい領域を作っても、RAIDも複数のHDDを組んでも、
PC自体がクラッシュしたら再構築はかなり面倒とのこと。
てのも、この記憶域3台以上でRAIDを組むと書き込み先が指定できないんです。
パワーシェルを使えばある程度指定できますが…かなり面倒(‘A`)
ならば!HDDを2台一組で記憶域を複数組むといった手法で無理やり書き込み先を限定しました。
実際、去年の11月くらいから運用を始めてますのでもうすぐ半年になりますが、
データでのトラブルはありません。
最近、Windows8.1にちゃんとしたスタートメニューが復活するとのアナウンスがありました。
どうでしょう、これを機会に記憶域を導入しみては?

次回は、記憶域の組み方と回復についてです。

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